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既卒者が面接でよく聞かれる質問は? 頻出質問10選と経験談を比べてみた

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就職エージェントを用いていたとしても、新卒枠で就職していても面接は絶対に避けられません。

そして面接は会話するための準備が必須となります。

最低限のマナーを守るため、印象を良くするために頻出質問へ答えを用意しておくべきです。

本記事では頻出質問が本当に聞かれているものなのか、筆者の経験と照らし合わせて確認していきます。

新卒や既卒の面接では将来性が重要視されます。

今後どう成長していきたいかアピールする、将来性を期待してもらうための準備が大切です。

聞かれまくった大切な質問まとめ

既卒向けの就職ルートについては次の記事にまとめてあります。

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目次

面接における既卒の自己紹介

面接は自己紹介から始まることが多く、特に既卒者の場合、どのように自身を紹介するかが重要です。

既卒者が効果的に自己紹介をするためには、過去の経験やスキルをポジティブにアピールしなければなりません。

自己紹介の基本構成

  • 簡単な自己紹介: 名前や最終学歴を簡潔に述べる。
  • これまでの経歴:新卒と異なり、既卒者は卒業後の活動についても述べるとよいでしょう。アルバイト、インターン、ボランティア、自己研鑽など、どのような経験を積んできたかを具体的に示します。
  • 締めの言葉:今後の抱負や貢献したい具体的なポイントを含めて、自己紹介を締めくくります。

これらの内容を30秒から1分以内で語る必要があります

時間が足りない場合は「これまでの経歴」を削りましょう。

必ず面接官側から質問してきます。

自己紹介のポイント

既卒者の自己紹介で成功するためのポイントは、自信を持って前向きな姿勢を示すことです。

空白期間があった場合も、自己研鑽を積んできたことをポジティブにアピールしましょう。

面接における自己紹介は、自分を最大限にアピールするチャンスです。上記のポイントを押さえ、練習を重ねることで、効果的な自己紹介ができるようになるでしょう。

既卒者が面接でよく聞かれる質問は?

本項目ではAI(Copilot GPT)に聞いた質問例10選が個人的な体験談とどれだけ重なっているか見ていきます。

なお志望動機は前提条件なのか、彼は候補に入れてきませんでした

志望動機の対策は端的に書くと『自分の経験を踏まえること』『相手の情報を深く調べること』『そこで働いてどうしたいか』を明確に記す点になります。

筆者の経歴の詳細は下の記事を参照してください。大まかにまとめると下のようになります。

  • 既卒2年目、1年目は公務員試験を受けていた
  • 就活サイトはマイナビ2023を使用
  • 専攻は工学系
  • 既卒を新卒枠で取るメーカーを中心にESを提出(40社以上)
  • 一次面接に行った企業数は20以上

なぜ既卒になったのか?

目的:新卒で就職しなかった理由を知りたい

新卒、即ち現役時代に何をしていたのかを問う直球な質問です。会社側も新卒が有利だと知っています。それでもなお就職できていないのだから、何らかの理由があると考えています。

しかし、当時の状態を聞く必要性が薄いからか直球に聞かれることはまれです。実際は『大学生活で学んだことは?』といった質問から婉曲的に収集しています。もし聞かれた場合は、研究やゼミ、バイト、委員会などそこで何を学んだか話せるポジティブな理由にしましょう。

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空白の時間に何をしていたのか?

目的:卒業後に何をしていたのか、どんなことを学んだのか知りたい

既卒の履歴書では、最終学歴(高校・大学など)を卒業してから就職先を見つけるまでの間に空白期間ができます。もし既卒だと隠していても就職先の人事にはバレています。

聞かれる確率は100%と言っても過言ではありません。既卒にとって3大質問は『志望動機』『自己PR』『空白期間』といっても良いくらい大切な質問です。

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答え方は人それぞれでしょうが必ずポジティブな回答をしてください。「何も学びがなかった」といったネガティブな回答は面接官も掘り下げられず困ります。もし話す内容がない場合、

  • アルバイトやボランティアに尽くし、人間関係やコミュニケーションを磨く
  • 就労移行支援やハローワークの講座を利用し、ビジネスマナーなどを学ぶ
  • 在宅でできるキャリアアップ案を実践してみる(下記事)

などがおすすめです。

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新卒での就活が上手くいかなかった原因は?

目的:新卒時の就職活動が成功しなかった理由から反省し成長できるかを見極める。

これが単体で聞かれるケースはまずありません。大学時代の話や失敗談で「就活の失敗」をあげたとき、派生する質問です。とはいえ、課題を見つけて改善する能力があるか見極める質問です。答えられるようになっていなければなりません。

回答例は次のようになります。これらを考慮したうえで、自分の過去に合った答えを作っておきましょう。

  • 自己分析の不足……自分の強みや弱み、興味や価値観を理解していなかった⇒空白期間で○○という経験を積み練り直した
  • 情報収集が不十分……企業の情報や業界の動向を十分に把握していなかった⇒回答を深めるため、求人票やホームページだけでなく就活情報サイトなども活用してまとめてきた
  • 面接対策が不足……面接量をこなすだけでなく、ただ覚えたことを言うだけでない会話する訓練を積んできた
  • エントリー数が少なかった……大学推薦や大企業中心に限っていた⇒より業界や規模を広く見通して受けたい企業を厳選した(※既卒の成功率の低さの要因に大企業志向が挙げられています

将来のキャリアプラン

将来的な方針が立てられているか、方針が自社のものと合致しているか

新卒への質問でも5年後、10年後のキャリアプランを問う質問があります。将来性を期待するのは既卒・第二新卒でも変わりません。

外国との取引が中心の企業なのに国内だけで過ごしたい。逆に海外経験を活かしたいのに、海外と触れる機会がない。そんな将来性のミスマッチを事前に防ぐために行われます。したがってキャリアプランへの質問は頻出します。

5年後であれば(企業規模にもよりますが)数人の人を率いる先輩となっているのが一般的でしょう。したがって上司から与えられたプロジェクトを先導する立場として、どういったところに強みを置きたいのか話すべきです。まずいないとは思いますが、独立したいと正直に話すのはやめましょう。ベンチャーを除く9割以上の企業から志望度が薄いと判断されてしまいます。

新卒時と就活軸やキャリアプランに違いはあるか?

目的:新卒時の就職活動や、既卒時の行動が人生設計に違いを生んだのか。空白期間の濃さを確認する。

一方新卒と既卒で軸が変わったか聞かれた場合は、意図が変わってきます。就活の失敗に触れられなかったため、私は一度も聞かれませんでした

自己分析の失敗で新卒就活を失敗した人であれば、改めて深堀りが為されているかの確認テストです。変わらなかった場合でも、一言、二言追加して理由を述べておくべきです。

雑談の場面で聞かれたのであれば、空白期間で何をしていたのか、人生の中でも濃さを問われています。こちらで変わっていないのであれば、周囲に変化はなく変わっていません、程度の端的な回答で問題ないでしょう。

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自己PR

目的:強みや経験、スキルなどを知りたい

聞かない理由がありません。志望動機と共にエントリーシート(ES)にも書いてある内容ですが、もう一度聞いてきます。強みを知りたい他、緊張をほぐすため答えやすい質問を投げかける意図もあります。

一番問題なのが、ESでの自己PRと面接での自己PRが変わっている事故です。面接官もESを見て質問を考えながら聞いています。なのでエピソードが変わっていても結論が似ていればそこまで問題ありません。欲張りに全く違うエピソードを出されると、面接官も何故変えたかを聞かないとならなくなりテンポを損ねてしまいます。

大人しく1~2分で話せるくらい、ESのエピソードに数値など具体性を加えるくらいに留めておきましょう

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強み(長所)

目的:特技や得意分野、というよりこれまでの経験から何を得たか

自己PRとほとんど同じ意味です。自己PRが強みと弱みを含んだ性格全般を聞いているのに対して、強みは具体的な経験を伴う長所と、どんな場面で活かせると考えているかを問われています。

流れは下のようになります。これを1~2分で簡潔な文章で話せるようにしておかなければなりません。幸い自己PRや長所・短所はどの企業の面接でも使いまわせます。一言一句同じである必要はありませんが、空でつまづかずに言えるようになっておくべきです。

  1. 私の強みは○○です
  2. (エピソード)
  3. この強みは△△に活かせるでしょう
  4. 御社の■■で活躍できると考えています(※ここは企業によって変えてください

弱み(短所)と改善するために心掛けていること

目的:自己改善の取り組みや成長の意欲を評価

強みと比べると聞かれる頻度は低いですが、頻出質問ではあります。個人で30分といった長期面接であれば聞かれました。失敗談というより、そこから何を学んで改善したかを問われています。

話す手順は強みとほとんど変わりません。違いは、弱みは○○です、と述べた後に改善するために何を心掛けてくるのか気かける形式です。先走って全てを話さないように注意しましょう。

人生で一番うれしかった経験

目的:人間性や価値観を理解する

自己分析がきちんと為されているか、人間性が企業と会っているか。確かめるために行われる質問なのだと予測されます。しかし、私はこの質問をされていません。恐らく既卒・第二新卒の中でも就職経験のある第二新卒向けの質問なのだと推測されます。

似たような質問でよく為されたのが『学生時代にどんなことを頑張ったか』、通称ガクチカです。これは新卒・既卒に問わず必ずと言っていい程聞かれました。ポジティブであれば大抵のことは個性で許されます。行動の内容よりも経験を通して何を学んだかの方が個性が出て、重要視されていました。

そのため、時間配分も最初の行動については軽く話す程度に留め、経験を通した結果の方にフォーカスするよう原稿を書き上げましょう。

最近気になっているニュース

目的:社会の動向に敏感であるか、自分の専門分野に関心を持っているかを確認する

関心を持っているかを計る方法は志望動機だけではありません。最近のニュースへの知識度からも読み解けます。とはいえ民間の就活で聞かれた経験はほとんどありません。芸能人の不祥事、政治家問題などあまり良くないワードも数多くあります。不安であれば業界や一般知識(科学や環境問題など)にまつわるニュースをここ一、二ヶ月ほど漁って調べることをすすめます。

公務員就活においては自己PR並みに必須の質問です。面接のエントリーシートに書かされるだけでなく、時事問題が教養試験で出題されたり小論文のテーマになったりします。公務員就活用に専門の就活本が販売されているくらいです。そのため、公務員就活と並行する人は必ずまとまって話せる話題を用意しておきましょう。

Copilot GPTによる避けた方が良いジャンル(引用)

面接で最近気になるニュースについて聞かれた場合、以下のようなジャンルは避けた方が良いでしょう:

  • 政治的なニュース:政治的な話題は意見が分かれやすく、議論を引き起こす可能性があります。
  • 宗教に関するニュース:宗教は個人的な信念に関わるため、他人との会話で取り上げるのは適切ではない場合があります。
  • センセーショナルな犯罪ニュース:衝撃的な犯罪ニュースは不快感を与える可能性があります。
  • 個人のゴシップやスキャンダル:個人のプライバシーに関わる話題は避けるべきです。
  • 差別的または偏見を含むニュース:差別的な内容や偏見を含むニュースは、不適切と見なされる可能性があります。

面接では、自分が社会に対して敏感であることを示すために、ビジネス、科学、テクノロジー、教育、環境など、より一般的で中立的なトピックを選ぶことが推奨されます。

まとめ:就職の準備をしているか

本記事ではAIに聞いた頻出質問が本当に聞かれているものなのか、筆者の経験と照らし合わせて確認していきました。個人的に聞かれまくった必須のものから、本当に聞かれているのか疑わしいものまでありました。

聞かれまくった大切な質問まとめ

新卒や既卒の面接では将来性が重要視されます。今後どう成長していきたいかアピールする、将来性を期待してもらうための準備が大切です。文章として書きあげられるか、ニュアンスだけでもいいから空で言えるようになっているか。今一度確認することを推奨します。

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面接練習するのに相手がいなくて難しい。自己分析が出来ているのか不安。会社選びを誰かにある程度代行してもらいたい。

特に既卒だと大学とのコネクションも薄くなってしまい、苦労する可能性が高くなります。

そういった悩みを解決するのが就職エージェントです。

利用も無料で、並行して利用することも許されます。

断る際は次回の予定をキャンセルするだけで良く、引き留められることもありません。

登録も3分程度で済むので、新卒枠での採用を狙っている方も一度試してみることをおすすめします。

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