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【検証】今すぐ働けない人でもハタラクティブの面談は受けられるのか?
学校や就職先で精神疾患にかかってしまった。日常生活や仕事に困難を抱えている人は少なくありません。筆者も同じような経験を抱えています。
就職も難しく、相談する相手がいないと悩んでいないでしょうか?
就職エージェントに相談しても門前払いされると思っていませんか。現に検索クエリの中には『エージェント名 門前払い』といった結果が出てきました。
今回は20代の未経験者に特化した就職エージェント、ハタラクティブに相談した際の結果を示します。
精神疾患にかかっている人への対応
- WEB面談ではなく電話面談、疑問内容にもよるが30分程度
- こちらから質問を投げかける形式
- (就職時期が決まっていない場合)求人票は見せられない
精神疾患で今後の方針が分からないならば、まずは一歩を踏み出して相談してみましょう。(再)就職への疑問を解消し、社会とのつながりを取り戻すスタートとなるはずです。
- 精神疾患にかかっていても、ハタラクティブであれば電話面談で就職活動の質問をすることはできる
- こちらから質問する形式なので、事前にまとめておくことが重要である
- 疾患の原因が分かっている場合、それを排除する業種の紹介をしてくれる
- ただし、疾患中に就職活動をして会社側に配慮を求めるならば障碍者求人の利用がおすすめ
目次
ハタラクティブの特徴
レバレジーズ株式会社が運営する、30歳未満のフリーターや既卒・第二新卒に特化した就職エージェントです。いずれも未経験の社会人候補へ、速く希望の職種に就かせることを目指しています。
他サービスと比較して、一刻も速く(正社員)内定が欲しい、知識を得ていい選択をしたいと考えている20代におすすめです。
3つの強みや体験談についてはこちらの記事にまとめました。
未経験から内定を目指す ハタラクティブの個人的体験談 | リスタートナビ
本記事では既卒・第二新卒に特化した就職エージェントであるハタラクティブについて紹介し、体験談をまとめていきます。ハタラクティブは未経験を重点的に押し出しており、…
ハタラクティブ面談―精神病状態の人の流れ
事前面談で再度日程調整
通常時と違い、電話による事前面談は長い時間がかかります。下の質問が追加で為されるためです。
- 現在の病状
- いつ頃に働けるようになるか
- 再予約の日程確認
電話応対の雰囲気は優しく、就職時期が定まっている場合と比べて状態を伝えない選択も許されています。
参考に私の場合は15~20分ほどかかりました。
指定時間に電話がかかってくる
電話予約した時刻どおりに『03 4455 9001』(レバレジーズ株式会社/渋谷支店)から電話がかかってきます。
声のかぎり若い男性であり、病状を把握しているからか就職への不安を解消することに尽くしてくれました。
病気が快復しないと紹介する会社の選定が難しいため、向こうから求人票を出して方向性を案内することはありません。
その代わり個人的な疑問まで30分ほど答えてくれました。
質問した中で、公式ホームページを見ても分かりにくかった点を2つ紹介します。
Q. 未経験の職種について⇒営業・事務・施工管理など
ハタラクティブは40種類以上の職種に採用実績があります。
以下に割合を載せますが、一方で未経験にどういった職種を出しているかデータが見つかりませんでした。
回答は営業・販売や事務、施工販売など職種別の上位に上がる職種です。
この他スタッフサービスなど技術派遣(理系出身の場合)、IT系も未経験歓迎となっています。
一方情報系の中でもプログラマなどは経験者専用と言われました。
- 販売:20%
- 施工管理:14%
- 一般事務・アシスタント・貿易事務:11%
- 接客:11%
- インフラエンジニア:9%
- その他:7%
Q. 在宅勤務を希望する場合⇒未経験だとパートに限られる
精神を病んだ原因として満員電車の通勤を挙げる人もいるでしょう。では未経験から在宅勤務を志望することはできるのでしょうか。
少なくともハタラクティブの場合、在宅勤務は2~3年目以降に限られると伝えられました。未経験職種の場合も紹介こそできますが、パートに限られるそうです。
数年後に在宅勤務を希望する場合、IT系やカスタマーサポート、事務職を紹介するとのことでした。
まとめ:求人票の紹介はしてくれないが、心配事の解決には役立つ
- 精神疾患にかかっていても、ハタラクティブであれば電話面談で就職活動の質問をすることはできる
- こちらから質問する形式なので、事前にまとめておくことが重要である
- 疾患の原因が分かっている場合、それを排除する業種の紹介をしてくれる
- ただし、疾患中に就職活動をして会社側に配慮を求めるならば障碍者求人の利用がおすすめ
学校や就職先で精神疾患にかかってしまった。日常生活や仕事に困難を抱えている人は少なくありません。
就職エージェントに相談しても門前払いされると思っていませんか。今回は20代の未経験者に特化した就職エージェント、ハタラクティブに相談した際の結果を示しました。
就職活動への不安を解消する手段としてハタラクティブは役立ちます。一方で快復するまで求人票の紹介は厳しく、一刻も早い治療が望まれました。
就職できずに不安を抱えている人が踏み出す一歩目として、無料かつ気軽に相談できるハタラクティブは選択肢に入ると考えています。
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